【相模原市南区】相模の大凧まつり、大凧の題字が「喜翔」に決定!2025年は5/4、5/5に開催されます!
相模原市によると、2025年の「大凧まつり」の題字を募集したところ、応募総数300件の中から「喜翔(きしょう)」に決定したとのことです。米大リーガー、ドジャースの大谷翔平選手の活躍で世界中の方が称賛し喜んでいることに由来。相模の大凧まつりは2025年5月4日、5月5日に行われます。
![大凧2024_1](https://sagamihara-minamiku.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/226/2025/02/oodako2.jpg)
相模の大凧まつり2024の様子。昨年の題字は「稀風」でした。
大凧の歴史は古く、天保年間(1830年頃)からといわれ、本格的に行事として開催されるようになったのは明治中期からです。当初は、個人的に子供の誕生を祝って揚げられましたが、次第に豊作祈願、若者の意志や希望、国家的な意義を表徴するものとして地域的な風習となり、現在では観光行事として親しまれています。
![大凧2024_5](https://sagamihara-minamiku.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/226/2025/02/IMG_6867.jpg)
相模の大凧まつり2024の様子
2010年に相模原市指定無形民俗文化財に「相模の大凧揚げ」、それを継承する団体として「相模の大凧文化保存会」が指定されました。
![大凧2024_9](https://sagamihara-minamiku.goguynet.jp/wp-content/uploads/sites/226/2025/02/IMG_6873.jpg)
相模の大凧まつり2024の様子
一般的に、凧には絵や文字が描かれますが、「相模の大凧」には、その時々の世相を反映したものが題字として書かれることが特徴です。漢字2文字で、右上の文字は太陽の赤、左下の文字は大地の緑を表す色を使って描かれます。昨年2024年は相模原市が市制70周年を迎え、人間でいえば70歳「古稀」にあたることにちなんで「稀風(きふう)」の題字が採用されました。相模の大凧まつりは相模川河川敷の新戸スポーツ広場など4箇所で行われます。大空に舞う「喜翔」の文字を見に、足を運んでみてはいかがでしょうか。
新戸スポーツ広場はこちら↓