【相模原市南区】どこまで進んでる? 原当麻第一踏切アンダーパス工事。7月時点の進捗状況を見てきました
JR相模線「原当麻駅」西口から徒歩2分ほど、JA相模原市 麻溝支店の向かいの道路で大規模な工事が長期にわたって行われているのをご存知ですか? こちらは令和2年から始まった、原当麻第一踏切のアンダーパス化工事。アンダーパスとは、道路や鉄道の下を通る構造物で、立体交差を形成するために掘り下げられた道路のことです。相模原市のホームページによると、現在市内にあるアンダーパスは緑区に2カ所、中央区に4カ所、そして南区にはなんと5カ所もあり、3区の中で最も多いようです。
県道52号(相模原町田)は圏央道相模原愛川ICと国道16号を結ぶ主要幹線道路であり、沿線には災害拠点病院や工業団地が立地。神奈川県緊急輸送道路(第1次)にも位置付けられています。JR相模線と県道52号(相模原町田)を立体交差化することで、慢性的な渋滞の解消、歩車道の完全分離により歩行者・通学児童の安全を確保するため、およそ10年かけて完成を目指し、事業を進めているそうです。
現場では工事進捗状況が確認できます。事業概要によると、現在は新設橋梁の下部工事(下流側)が行われており、8月29日までの予定(変更となる可能性があります)。終わり次第、河川護岸工事(左岸側)が10月から始まる予定です。
炎天下の中続く工事。近くを訪れた際は、現場の経過を見に足を運んでみてはいかがでしょうか?
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