【相模原市南区】下溝にある手焼き煎餅の店「風林堂」が4月末で閉店となります
JR相模線「原当麻駅」から徒歩およそ10分の場所にある、手焼きせんべいの店「風林堂」が、2025年4月末日で店舗での営業を終了されるそうです。こちらの店は、静岡出身のご主人が父親の跡を継ぎ、2代目として小田急相模原で開店。その後、下溝に移転されました。約32年にわたり営業してきた煎餅屋の幕を下ろすことにしたそうです。
閉店の理由について奥さんに尋ねると「定年だから」と笑顔で話してくれました。「企業勤めだと普通に定年があるでしょ。自営業って年が重なってもできると思われそうだけど、単純にお店を閉めることにしたの」という理由でした。
今回の閉店に関して、お店のサービスポイントに登録しているお客さんにはハガキで通知をされたそうです。閉店を惜しむ声もあれば、サービスポイントを登録していることを忘れている方もいたそうで、思わぬ形で思い出すことになったとか。
なお、店舗での営業は終了となりますが、人気商品の「ぷりんたぶるせんべい」のみネットでの販売を半年ほど続ける予定とのこと。こちらは食べられるインクを使い、好きなメッセージやイラストをプリントして作るオリジナルせんべいです。
はやぶさ2せんべい他、一部商品はボーノ相模大野内sagamix(サガミックス)で販売される予定だそうです。閉店まで残りわずか。お店に残っている煎餅が気になる方は、足を運んでみてはいかがでしょう?
手焼き煎餅の店「風林堂」はこちら↓