【相模原市南区】東林間が阿波踊りで地域を盛り上げています!発足30年になる「東林間連」さんの演舞を見に行ってきました
本当に、感動しました…。
皆さんは、相模原市南区で生まれた阿波踊りのチームがいくつもあるのをご存知でしょうか。
その中で1993年に立ち上がった東林間連を筆者はInstagramで存在を知り、先日相模大野にある相模原南市民ホールにて「東林間AWA!STAGE!~絆~」を観に行ってきました。
阿波踊りをしっかり拝見したのは、今回が初めてだったのですが…
とってもかっこいい~!心が揺さぶられました!!お子さん・女性・男性が一丸となって一生懸命踊る姿に、涙が出そうに。
今回、東林間連の広報担当の永山さんにインタビューをさせて頂きました。
ーー東林間で阿波踊りの連が生まれた経緯は?
永山さん:1992年に商店街の活性化を目的とした「東林間サマーわぁ!ニバル」というお祭りを開催しました。
当時はサンバと地域外の阿波踊り連(お隣の大和市と本場の徳島県)を招いて開催していたのですが、「地元のお祭りに地元の阿波踊り連を」という思いから、翌年の1993年に東林間連が立ち上がりました。
ーー現在仲間たちは何人いますか?
永山さん:下は5歳から上は70歳超えまで、総勢約80名の仲間で活動しています。東林間連の特徴のひとつとして、小学生以下の子供が多いことがあげられます。子供から大人まで、世代を超えて楽しめるのが阿波踊りの魅力だと思います。
ーー東林間連さんの踊りの特徴を教えてください。
永山さん:阿波踊りの中にも色々な種類が存在します。東林間にいくつもある阿波踊りの連(チーム)をざっくり分類すると、東林間連・阿呍連・ほたる連は「団扇の正調」、伍楽連・ひより連は「提灯の正調」、壱粋は「ドカ調」となります。
永山さん:「正調」と「ドカ調」の大きな違いは鳴り物(※)で、正調は鉦/大太鼓/締め太鼓/笛/三味線/鼓などで様々な音で構成されますが、「ドカ調」は鉦/大太鼓/スネアドラムで8ビートや16ビートをループしながら大きな音を鳴らします。
(※)…阿波踊り独特のお囃子を奏でる楽器のこと
練習日は毎週日曜15時~17時で、場所は東林間近郊の公共施設や地元企業のスペースやスタジオを借りているとのこと。踊り以外にも鳴り物の練習をしたり、有志が集まって平日の夜に練習(通称:闇練です笑)したりしています。
東林間周辺に住んでいる連員さん(チームメイト)が多いですが、市外や県外からも参加しているそう。興味のある方はぜひお問い合わせください。