【相模原市南区】酒屋さんだけど…美味しいきなこやドレッシングなどを作っています!新戸にある豊国屋さんにはからだ想いの商品がいっぱい
新戸にある、昔ながらの酒屋さんがあります。
こちらが豊国屋。看板をよ~く見てみると…「津久井在来大豆と地酒のお店」と書いてあります。「豆」と「酒」?これは、普通の酒屋さんでは無さそう…。
店内にはお酒がずら~り。1882年創業の、造り酒屋として誕生した豊国屋。元々、豊国酒造という酒蔵が100年以上前からあり、親族で酒屋を営んでいたのが始まりだそうです。
お酒も勿論沢山あるのですが、気になっていたのは「豆」商品。現在3代目のご夫婦に、お話しを聞かせて頂きました!
そもそも豆商品を作り始めたきっかけは、発酵学の第一人者と言われている東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生と知り合ったことがきっかけだそうです。
そして地元の食材を生かした体に優しいものを作りたいという想いがあり、津久井在来大豆を使用した美味しい商品を作るようになりました。商品のアイディアは、ご主人とのこと!
2022年現在では、約20種類ほどの無添加商品を開発して販売。
蒸かし豆とふく豆と醤油で作った「大豆ドーレ」や、「津久井在来大豆の味噌」などこだわり詰まった商品がいっぱい!
こちらは、地元を愛している豊国屋が作ったほんのり甘口なオリジナル清酒の「さがみ桜」。筆者も地域情報ライターとして、こういう商品を見ると嬉しくなります~!
贈り物に最適な、ギフトセットもあります。地元の「美味しい」をぎゅっと詰め込んだセット、これは贈る側も贈られる側も嬉しくなっちゃいますね!
筆者がお伺いしている際も、続々お客さまが来店。3代目ご夫婦とお話しが弾み、和気あいあいとしている店内。こんなアットホームな酒屋さん、今まで見たことないかも!?
豊国屋以外にも、体に優しい商品を置いています。からだ想いの商品で、お子さまからご年配の方にも安心して食べてもらえるものが揃っていますよ。
豊国屋さんで、定期的に売っている厚木市にあるやまなみ農園の商品。化学肥料や農薬を使わない、安心・安全のお野菜です。
今回筆者が購入したのは…「津久井在来大豆」は人気のロングセラー商品!まるで栗のようなほくっとした食感は、柔らかくて優しい味わい。栄養価バッチリで、離乳食にもお料理にも、勿論そのまま頂ける万能食品です。
続いて「津久井きなこ」。わが家はきなこ餅を朝ごはんによく食べている家庭なのですが…びっくりしました…。砂糖なしでも大豆の「甘い!」が、はっきりと分かる絶品きなこでした!
現在、東京のデパートで販売されたり有名なお菓子屋さんで使用されたりといろんな所で徐々に豊国屋ブランドが広がっています。
実は、筆者も豊国屋を知ったきっかけは美味しいランチが人気のつばめCAFEでのランチ。サラダに、こちらのドレッシングを使用していたことで知ることが出来たのです。「美味しい」とクチコミでどんどん知られていってるなんて、素晴らしい~!
3代目ご夫婦の商品開発のセンスと、お人柄が本当に素晴らしくてとても居心地が良かったです。これからも素敵な商品、楽しみにしています!
豊国屋の場所はこちらです。