【相模原市南区】相模川付近に鮎の供養塔を発見！磯部頭首工公園へ行ってみたら水害と干ばつを救った偉人の大きな石碑がありました

筆者は、時々グーグルマップで相模原市南区内を地図上で検索しているのですが…「鮎供養塔」と書かれている所を発見！

早速、先日行ってきました～！磯部頭首工公園のそばにあるらしいので、まずは公園へ。

磯部にあるこちらの公園は、すぐそばに相模川が流れています。頭首工とは、湖沼、河川などから用水路へ必要な用水を引き入れるための施設のこと。

公園内には、大きな石碑が。えっと…どなたでしょうか？

こちらは相模川左岸用水の祖と言われている望月珪治（もちづき　けいじ）というお方。相模川の氾濫のたびに堰（せき）が壊されていましたが、管理者となり十数年に渡るかんがい用排水改良事業に尽力。この事業で水害と干ばつから、この地域が救われたそう。

参考文献：農林水産省ホームページ

相模川は、ここからはフェンス越しにしか見ることが出来ません。

フェンスからカメラをアップしてみると…

何か白い点が見えるけど…もう少しカメラをアップしてみますね。

わ～！鳥がいっぱい、サギでしょうか。魚がいるのかな？

公園を出て、川沿いをちょっと進むと…また石碑が。

見つけました！こちらが鮎供養塔です。ちょっと、読ませて頂きますね…。ふむふむ。

筆者なりに要約致しますと、「鮎は香魚と言われ、最高の魚です。獲りすぎないよう、鮎を保護しつつ増殖増産する必要があるので、ちゃんとルールを守りましょう、その為の組合を設立。鮎の冥福を祈り、供養塔を作りました。」という感じでしょうか。

しっかりルールを守って、遊漁をしましょうとのこと。

今回、初めてこの辺りに来ましたが、まだまだ学べそうなことがありそうです。もう少し調べて、また行ってみたいと思います！

磯部頭首工公園の場所はこちらです。