【相模原市南区】京都・三重・兵庫・名古屋に鳥取…各地で下積みを経験してきたイオン相模原店・松木店長にインタビュー

1993年、国道16号線沿いに開業し今年8月には創業32年を迎えるイオン相模原店。3月から徐々に公開されている、段階的リニューアルの構想を任されたのが、店長の松木一朗さん。相模原店にやってきたのはわずか3年半前で、その時点で既にリニューアル予定が決まっていたとか。aeon04263年半というスピードでどうやってこの店舗を理解し、リニューアルを進めたのか? 松木さんのイオン勤務歴、相模原店の店長になるまでの経歴をインタビューしました。 

大阪出身の松木さんは大学卒業後の昭和61年、新卒で入社。初めての勤務は京都・向日町のサティで精肉売り場を担当。包丁も触ったことがなかったほど、不慣れな現場でしたが、仕事をやっていくうちに楽しくなりマネージャーを任されるようになります。

イオン向日町店(旧サティ)画像提供:淡川雄太様(都市商業研究所)

2000年頃からは商品部のバイヤーとして、畜産部門を担当。三重県・伊賀上野や桑名市、兵庫県・淡路島、姫路市などを受け持ち、大阪本社へ。畜産のプロとして経験を積み重ね、45歳のタイミングで店長の昇級テストに合格。新たに松木店長としての人生がスタートします。aeon0426店長になって最初の赴任先は京都・亀岡店。それまで畜産一筋でやってきた松木さんが、全く知らなかった分野と対面することになります。衣料品、化粧品、暮らしと住まいの品。何でも揃っている総合マーケットの洗礼を受けて戸惑いながらも、長く働いている売り場の社員さんに色々と教えてもらいながら、新しい立場で実践と経験を積んでいきます。

イオン亀岡店 画像提供:淡川雄太様(都市商業研究所)

2011年にマイカルとジャスコが統合してイオンに改名。そのタイミングで、鳥取県にあるこぢんまりとした店舗でも店長を経験。さらにその後は静岡県のイオンモール浜松志都呂で店長として着任。徐々に任される店舗のスケールが大きくなり、エリアも西から関東寄りになっていきます。

イオンスタイル横須賀  画像提供:淡川雄太様(都市商業研究所)

関東では厚木店、横須賀店の店長を歴任。横須賀店はもともとダイエーだった店舗を改装してリニューアル。こうした経験も、今回の相模原店のリニューアルに活かされているのかもしれません。各地で店長を歴任してきた今でも、好きな分野は原点の「食品」だそうですが、今回のリニューアルを経験して新しい分野にも興味がわいたそうです。「2階フロア奥の趣味の売り場。プラモデル、パズルとか、文具も面白い。パーティーグッズも。あそこがすごく奥深くて、めちゃくちゃ面白い」と、目を輝かせて語ってくれました。2025年8月のリニューアルオープンに向けて、新しい店舗がオープンしているイオン相模原店。変化を見に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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