【相模原市南区】海福雑貨2Fで見つけた珍しいガラス!光源によって色が変わるウラングラス、アレキサンドライト
小田急線「東林間駅」と「小田急相模原駅」に挟まれた住宅地。この一角に佇む、ツタの絡まるノスタルジックな雰囲気のアパートをご存じですか?立ち寄ってみると、どの部屋にもお店のプレートがかかっており気になる存在感を放っています。その一室、「海福雑貨」は1階と2階で営業する雑貨店です。
外の階段を上ると「海福雑貨分室」と書かれたプレートが。まるで研究室のような扉で、入るのに少し勇気が要るかもしれません。
1Fのファンシーな雰囲気に比べると、2Fの店内は少し毒々しい印象。思わず、ここは理科室!?と思ってしまうほど数多く並んだ、医療用のガラス瓶も。実は2Fのほうが、より店主の好みの雑貨を揃えているんだとか。
2Fの店内で目に留まるのが、少し薄暗い光源に囲まれたスペース。見た目は普通のガラスでありながら、ブラックライトを照らすと蛍光グリーンに光る「ウラングラス」という素材。ネットで検索して、わざわざこちらまで買いに来られる人も多いそうです。
ウラングラスは19世紀前半にチェコで生産され始め、ヨーロッパやアメリカを中心に広く普及したという素材。現代では新しい物が作られる事は少なく、現在取引されているウラングラスのほとんどが50年以上前の代物なんだそう。
他にも、見た目は紫色なのに白熱電球にかざすと水色に光る「アレキサンドライト」という珍しいガラスも。
こちらのお店では、1Fスペースで季節ごとに変わる特別展示も行われています。気になる雑貨を見つけた方は訪れてみてはいかがでしょうか?
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