【相模原市南区】6/10は「時の記念日」南区のシンボル・麻溝公園の花時計でカリヨン(洋鐘)の音色を聞きませんか?
6月10日は「時の記念日」でした。一般社団法人 日本時計協会のウェブサイトによると、天智天皇が唐から伝えられたという漏刻(ろうこく、水時計)を建造し、時を知らせる演奏を行ったとされる日が、現在の太陽暦に直すと6月10日だったそうです。時を経て1920年(大正9年)「生活改善同盟(文部省)」による「日常生活を合理的にしよう」との提唱を受けて「時の記念日」が制定されました。NHKアーカイブスのウェブサイトによると、当時の日本人は時間をきちんと守るという意識が薄く、欧米並みに生活の改善・合理化をするように改善するという意味も込められたそうです。
南区にも地域のシンボルともいえる花時計があります。麻溝台にある「麻溝公園」正門を入ると見える、センター広場。季節によって様々な花が植えられた花壇となっており、天蓋部分にあるカリヨン(洋鐘)と連動して毎日定刻に様々なメロディーを奏でています。
花壇に据えられた説明書きには「時のロトンダ」という表記が。ロトンダとは古代ギリシャの円形神殿をさし、花を模した現代的なデザインに再構成されているそうです。
季節によって変わる風景を眺めながら、公園内をゆっくり散策されてみてはいかがでしょう?
麻溝公園はこちら↓