【相模原市南区】北里大学の学生が運営するミニ水族館「アクアリウムラボ」が3月リニューアル!

北里大学相模原キャンパス「海洋生命科学部」の校舎・MB館にあるミニ水族館「北里アクアリウムラボ」が2025年3月にリニューアルされました! 北里アクアリウムラボこちらの水族館は2011年のオープン以来、歴代の学生スタッフが運営を担当しています。現在は40人ほどの学生が水族館のスタッフを勤め、シフト制で365日お世話をしているとか。 北里アクアリウムラボ水族館の前には「タッチプール」が設置され、直に触れ合える海の生き物たちが迎えてくれました! 見学に訪れる子どもたちに大人気のコーナーだそうです。

北里アクアリウムラボ

タッチプール内にはイトマキヒトデ、 ツマジロナガウニ、スベスベマンジュウガニなど海の生き物が。

今回のリニューアルでは、魚名の紹介や説明デザインを一新。大学の水族館ということで、生き物すべてに学生証を模したプレートが掲示されていました。館内は常設展示とマンスリー展示の2つで構成されており、常設では各研究室の研究内容を紹介する水槽が並んでいます。こちらは「水族生理学研究室」の展示。水槽の上には「夏はおねんね」という文字が。それってどんな生き物? と思わず目を引くワンフレーズが、各水槽に掲げられているのが今回のリニューアルの特徴です。水族生理学研究室ではイカナゴの生態を研究。夏の間は砂に潜って寝ており、 冬になると出てくるという、 まさに冬眠の逆バージョン! 特殊な生態をもつ生き物なんだそう。北里アクアリウムラボこちらも常設展示の「無脊椎動物学研究室」のコーナー。赤く照らされた水槽にはユメカサゴ、キンシサンゴ、オオグソクムシ、オオコシオシリエビなど、深海で暮らす生き物が。中には、食べると意外とおいしい生き物もいるそうで、これらを資源化するとどう活用できるのかを研究されています。北里アクアリウムラボ青く照らされた水槽には、特殊な成長過程を積むミズクラゲが。各成長段階に名前がついているそうですが、実は日本海のミズクラゲだけ違うルートで成長を遂げることが分かっているそうです。北里アクアリウムラボマンスリー展示では学生たちが企画した月替わりの水槽が登場します。どんな生き物が見られるのか、ぜひ注目してください。こちらの水族館で扱う生き物は、学生たちが採集したり、大学で研究している生き物を譲ってもらったりして集めた個体が展示されています。校舎の一角に設けられた小さな水族館。一般の人も無料で入場でき、予約次第では学生スタッフに案内を頼むことも可能です。気になった方は足を運んでみてはいかがでしょう?

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