【相模原市南区】5/4、5/5は「相模の大凧まつり」大凧センターで世界の凧も見ていきませんか?
いよいよ来月に迫った「相模の大凧まつり」。2025年の今年は5月4日、5日の2日間にわたり、相模川新磯地区河川敷会場で行われる予定です。大凧の文化の保存・継承を目的として建てられた「相模の大凧センター」は、大凧の歴史が分かる貴重な資料の展示のほか、凧づくり等の各種創作活動の場を提供しています。こちらの見学は無料です。
センターの2階ギャラリーには、日本各地・世界各地から集められた珍しい凧が一面に並んでいます。その数、なんと約200点!壁一面と天井に格子が張り巡らされた展示スタイルで、普段はなかなか見られない凧の細部までじっくり見られる空間となっています。
ちょっと珍しい世界の凧をご紹介。こちらのカラフルなデザインは、台湾の「鳳凰(ほうおう)の凧」。その隣は中国の「金魚の凧」です。展示には一点一点、国名が書かれているので、デザインを見てからどの国か当ててみるのも面白そうです。
天井から吊るされ、羽を広げた状態で展示されているのは、イギリスの「フラミンゴの凧」。立体感があり、まるで空を飛んでいるように見えます。
凧といったら風に乗って空に浮かんでいる姿を想像しますが、こちらのセンターでは静止している凧をゆっくり眺めることができるので、ギャラリーを何周しても新たな発見があり飽きさせません。では、こちらの巨大な蝶のデザインはどの国の凧だと思いますか?
正解は「バリ島の凧」でした。大凧センターで凧の文化や歴史を予習してから、大凧まつりに足を運んでみてはいかがでしょう?
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