【相模原市南区】春の味♪相模女子大学から生まれた「マーガレットケーキ」キャンパスで採れた梅で製作したお菓子
小田急線「相模大野駅」から徒歩約10分ほどの場所にある、相模女子大生から生まれた「マーガレットケーキ」をご存じですか?こちらは、大学の教授・学生らと、おやつ&デリショップ「3p.m.(さんじ)」が協力して2010年に製作された焼き菓子。なぜ「マーガレット」なのかというと…
相模女子大学の校章が「マーガレット」なので、その形で焼き上げた上品でやさしいケーキなんです。相模原で購入する場合、ボーノ相模大野ショッピングセンター2F食品フロアの「sagamix」で販売されています。
このケーキは、卒業生のレシピを基に食物栄養学科の学生たちがキャンパスで採れる梅で作製した梅酒とその余った実を加え、しっとりとした食感に仕上げた、長年愛されるヒット商品です。日が増すにつれ、味に深みが出てくるのも特徴。
パッケージにも一工夫。実は、点字シートを再利用した包装紙なんです。実際に触れると点字の感触を確かめることができます。
箱の中には切り分けるためのケーキナイフが同封されており、大切な人へのプレゼントや急なお茶菓子にも喜ばれそう。花びら2枚分を切ると、ちょうどハート形になるのがポイント。
このケーキが生まれるきっかけになったのは、2010年。相模女子大学では各学部で地域貢献の取り組みが行われており、その一環として、大学の顔となるようなお菓子を食べてもらいたい!と、食物栄養学科の教授(当時)が開発をスタート。そこで、校内で実る梅の実と、梅酒を使ったケーキを考案。こうして、10年以上も愛される商品が誕生しました。
相模女子大学は2025年10月で創立125周年を迎えます。長い歴史の中で生まれた大学由来のマーガレットケーキ。味わってみたい方は、販売店を訪れてみてはいかがでしょうか。
相模女子大学はこちら↓