【相模原市南区】大野台にある「木もれびの森」で、梅・スイセン・猫柳など春の花が咲いています!
三和麻溝台物流センターから道路を挟んで向かい側、徒歩約3分ほどのところにある、相模原中央緑地(木もれびの森)。隣接する「木もれび通り」を歩くと、梅、スイセン、ネコヤナギといった春の花に出会えます。こちらはコナラ、クヌギなどの雑木林が連なり相模野の面影を残す平地林(木もれびの森)の中に整備された緑地で、四季折々の自然の表情を満喫できる散策路や芝生広場があります。
平坦地なのでお年寄りから子どもまで森林浴が楽しめます。また木もれびの森は、「かながわの美林50選」に選ばれています。
2025年2月23日現在、白い梅、赤い梅も咲いていました。「木もれびの森」パンフレットによると、近世まで相模原台地は「相模野」の呼び名のとおり、原野の広がる入会地(共同の草刈場)でした。
江戸時代の新田開発により農地として開墾されましたが、水の便も悪く、土地が瘦せていて農作物があまり育たず、替わって炭焼きのためのクヌギ・コナラの植林が行われるようになりました。こうした雑木林が残っているのが「木もれびの森」です。
伐採した幹は薪やた炭、落ち葉は肥料に、小枝は燃料にと人々の生活と密接なかかわりを持つようになっていきました。
散策の途中で休憩できるベンチもありました。春の訪れを確かめに、運動や日光浴を兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか?
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