【相模原市南区】県内最大級のカモの飛来地!下溝にある「相模原沈殿池」に渡り鳥が集まっています!

「かながわの探鳥地50選」によると、下溝にある「相模原沈殿池」は毎年11月~3月にかけて合計3,000羽以上のカモが飛来する越冬地として知られています。

相模原沈殿池野鳥11こちらは横浜市水道局が管理している施設で、一般利用の設備はありません。沈殿池の周囲は柵で囲われており、このような注意書きが掲示されています。

相模原沈殿池注意書き柵の向こうの敷地内への立ち入りはできませんが、柵の周りを歩くことができます。ウォーキングしている方の姿を多く見かけました。

相模原沈殿池有刺鉄線所々、このような有刺鉄線が張り巡らされている箇所もありました。歩道は整備されているため、歩きやすいコースになっています。相模原沈殿地遊歩道5柵に沿って歩いていくと、このようなのぞき穴が設置されている箇所がありました。ここなら野鳥の観察がしやすいので、探してみてはいかがでしょうか。

相模原沈殿地遊歩道2のぞき穴が設けられている柵の辺りには、こちらのような錯覚アートのフェンスがありました。相模原沈殿池のぞき穴2沈殿池の全方位を柵や有刺鉄線で囲んでいますが、柵のすき間から水鳥の姿を間近に観察することができます。相模原沈殿池野鳥15中には、水中に潜って垂直の姿勢で餌を探す鳥や、水辺から丘に上がって歩いている鳥もいました。15分ほど歩くだけでも様々な種類の野鳥を観察できます。相模原沈殿池野鳥8カモは群れではなく単独行動で、好きな方向に泳いで餌を獲っていました。時々すれ違うタイミングが重なり、隣りどうしを泳ぐカモの姿も見かけました。相模原沈殿池野鳥9よく見ると、異なる種類の野鳥が交互に並んでいます。こちらの野鳥たちは全く動く気配がありませんでした。相模原沈殿池野鳥12「かながわの探鳥地50選」によると、県内で最も多くのカモ類が見られる場所となっており、注意深く観察すると、県内には数少ない種類も確認できるそうです。かながわの調鳥地50選1こちらの冊子は神奈川県観光部自然保護課から1992年に出版されたものです。当該ページには「相模原貯水池」という名で紹介されていました。かながわの調鳥地50選3沈殿池に向かうにはいくつか入口があります。まずは、北里大学病院から上溝方面へ向かう途中にあるこちらの交差点を左折する入り方。相模原沈殿池入口1「相模原沈殿池入口」の標識と「カキザワホームズ住宅展示場」が目印です。他にもファミリーマート相模原公園入口店の近くに沈殿池へ向かう入口がありました。ファミリーマートの看板とCAINZの看板の間を抜ける道沿いにあります。相模原沈殿池入口2 渡り鳥の姿が見られるのは毎年3月ころまでとのことです。ウォーキングコースとしても楽しむこともできます。野鳥観察の際は、カメラや望遠鏡を持参して足を運んでみてはいかがでしょうか。

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うるかみ

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