【相模原市南区】「相模原お店大賞2024」大賞に選ばれた「昔の味たまご直売所」で、曜日限定バーガー発売中!
第21回相模原お店大賞が2025年1月8日に発表され、麻溝台にある「昔の味たまご直売所」が小売・サービス業部門で大賞を受賞しました。相模原お店大賞は、相模原商工会議所が運営する事業として2004年にスタート。消費者に支持されている店舗を表彰するもので、「飲食業部門」「小売・サービス業部門」の2部門があります。お店の方によると、受賞の理由として「接客」を評価されたとのこと。常連が来店すると「この卵ね」と注文する前に出してくれたり、足が不自由なお客さんが来られた際は車の前まで迎えに出たり、そうした細やかな接客のおかげで個人から企業まで幅広い顧客を持つようになったそうです。お店がある麻溝台地域は古くから養鶏が盛んで、現在も7戸が続けており、養鶏家全員で「麻溝畜産会」を結成。鶏舎や直売所が点在する市道を『たまご街道』と名付け、地域商業の活性化に取組まれています。この「たまご街道」を盛り上げようと、「昔の味たまご直売所」では自分のお店だけでなく他店の紹介までしてくれる、そんな熱い接客が「相模原お店大賞」に評価されたそうです。店の社長が考案したというオリジナル紙袋に自慢の卵を入れて販売しています。こちらはレジの前に置いてある卵のサイズ一覧。実はこちらの卵、すべて本物!こまめに取り換えているそうです。店内には大きな鍋があり、こちらでゆで卵を茹でているそうです。お店で買い物をすると、サービスでゆで卵がもらえました。こちらのお店の敷地内に黄色いキッチンカーが停まっており、火曜と木曜限定で「親鳥のチキンバーガー」を販売しています。注文すると目の前の鉄板で調理してもらえます。昭和40年ころから相模原市で養鶏を営んでこられたこちらのお店が、地域の人への感謝を込めて始めたハンバーガー屋だそうです。「出世払いで食べられる」というYOLO BURGER。出世払いとは、子供割引、学生割引のことで、子供が自分で買いに来たときはもちろん、受験生のために親御さんが買いに来た場合も出世払い価格の対象だそうです。子供たち、若者たちが社会人になった時、もしその時までこのハンバーガー屋が続いていたら、今度は定価で食べて欲しい。そしてその時代の子供たち、若者たちに、このハンバーガーを「出世払い価格」で食べさせてあげて欲しいという想いが込められています。ハンバーガーのテイクアウトを待つ間、サービスのお茶を勧めてもらいました。温かいごぼう茶でした。店の駐車場は広い作りになっており、お客さんから「車を駐車しやすい」という声もあるそうです。相模原お店大賞の受賞店に、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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